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トランペットのハイトーンが出やすいマウスピースについて考察

トランペットでハイトーンと呼ばれる音を出したい。トランペット奏者、トランペット吹きなんて言われる人なら必ず憧れる事です。
エリック・ミヤシロさんみたいに、パリっとハイトーン出したい。でも出ない。
メイナード・ファーガソンみたいにキュインキュインいわせたい、でも出来ない。

だれもが憧れ挫折するんです。誰もが通る道です。

私も同じでした。2021年、2年前の私はどうやったら出るんだろう。

どうやって出してるんだろう。不思議でした。高校生のときもおとなになっても不思議でした。

でも、今は (ハイ)High Aまでコントロール範囲で出ます。 ダブル ハイ(High) C つまりチューニング Bの 2オクターブ上までは一発芸なら出ます。楽曲には使えませんけど・・。

どうやってハイトーンが出るようになったか。

答えはマウスピースを変えました。

それじゃ答えになってませんよね、もう少し詳しくお話します。
後ろに写ってるマウスピース6本は2年以内に買って試したものです。残りは中学から高校になり、大学になり社会人になって、1本ずつ口径をデカくされてきたのこりです。

7C → 5B → 3 →2 → 1 って1は拒否しました。


写真をみてほしいのですが、Bachの2番と bachの 10 1/2 S の比較です。笑っちゃうぐらい違います。

高い音をだすためには、カップを小さく、浅くしたほうが出やすいのはわかっていたことなのですが、トランペット奏者はカップの小さい浅いのは邪道だとか、タブーだとか、はては浅いカップなんて使ってはならないなんて教えられたりしてました。

少なくとも私は、そう教わりました。

でも、そのときはオーケストラのクラッシックのトランペットでしたから正解です。
間違いではありません。 

でも本人、プライベートでは吹奏楽でポップス吹いてるんです。
高校生になったら、ポップスでキュインキュインと高い音だして吹きたいですよね。

でもトランペットレッスンはクラッシックという、なんとも願望と現実のアンバランスよ・・

当時、昭和62年ですが、ラッパで食べていくには、クラッシックの楽団に入って経験を積み、クラッシックの有名な先生について、、というのが王道で、ロックやポップスでトランペットを吹くなんて食えない代表とまでいわれていました。いや、クラッシックのオーケストラだって食えないです。

だからレッスンはクラッシック けど本人はポップスやりたいんですよ。

だからバックの2番は間違いではありませんが、あまりに高い音には不向きです。

人間は、各個人、歯並びも違えば唇の形も違うし厚さも違う。
同じマウスピースでいいわけないんです。各個人が自分にあったマウスピースを探して使うのが正解なんです。
そして、私は6本も散財した後に、自分にあったものに巡り会えました
新品1本 8000円から 16000円ほどします 。ほんと金かかるので社会人になって、自由にお金使えるようにならないと無理ですよね

マウスピースの中古は絶対駄目です。非常にデリケートなもので、0.01mmオーダーでつくられており、どんな使い方や洗い方されたマウスピースかわからないのは危険すぎます。

中古で買ってだめだってなっても、ほんとうは新品はすごく良いものかもしれません。

乱暴に洗ったり、落として変形して戻していたり・・

なので、マウスピースを探すときは、新品が良いです。

自分にあったものを探すのは、買って毎日使って、時々とりかえてみて、と、いろんな状況でさしかえてみるんです。

口が疲れて音がでなくなった、じゃ、こっちつかってみよう・・ってやると不思議と音がでてしまいます
私は 7E つまり標準のリムでカップが一番浅いものをつかってみて、口がつかれてる状態でもうHigh Cすら出ないってときに、10 1/2 E 使うと 不思議とでちゃったりします

で、普段遣いを10 1/2 E つかっていると、別の問題にブチあたります。

音色と音程のコントロールです。

私の場合、カップが小さく浅くなると音程が安定しません。
5Bにすると、この問題は解決され、豊かな低音と安定した演奏が可能です。

しかしハイトーンはでません。

10 1/2 Sが新発売され、おもっきり興味津々でかってみたら、これがハマりました。

5Bほどではないけど、ある程度低域が安定しました。

理由はわかりませんが、本人がそうかんじてるので、そうです。
かくして、私のマッピは 10 1/2 S が終着駅となりました。

次は、音を出すときの口の形とか話しましょうか・・
これも通常とは違う奏法じゃないとハイトーンはでませんでした 私の場合

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